独身マイホーム購入

これを読んでいる方の中には今独身で、「不動産購入は結婚してから」と考えている人がいるかもしれません。しかし私は「独身者でもマンションは購入すべき」と思っています。その理由は、自宅を購入することで「資産」を持つことができるため。また「家は結婚してから」と思っている人は、ぜひ生涯未婚率のグラフを見てください。2020年の段階で男性は28.25%、女性は17.81%が生涯未婚というデータが出ていますが、私は今後、都区部では男性は33%、女性は28%が生涯未婚になると予想しています。

約3割が生涯結婚しないというのに、結婚を契機にと考えるのは不確定すぎるのではないでしょうか。また、実質定年である65歳までに35年の住宅ローンを返済するには、30歳で住宅を購入していなければいけません。晩婚化も進む今、「結婚したら家を買う」という考えは非現実的なものとなっています。

もちろん、独身だからこその「家の選び方」のポイントはあり、それを左ページにまとめました。重要なのは、生活や家族の形態が変わっても対応できるよう、資産性の高い物件を選ぶこと。また、ジムやゲストハウス、カーシェアなど大規模マンションで揃う施設は、単身のほうが利用価値が高いといえるでしょう。

独身者が家を購入するときの7つのポイント

独身者が住まいを購入する場合は以下の7つのポイントをがカギとなる

①年齢が若いうちに購入すべし!
②都心へのアクセスの良い行政区で選ぶ
③駅徒歩は4分までがベター
④大規模マンションのほうが共用部分は充実
⑤タワーマンションのほうが資産性は高い
⑥面積は30㎡が絶対条件、40㎡以上がベター
⑦適正価格以下で購入しよう

<ラブすぽ>
独身でも“マイホームの時代”へ! 結婚前でもマンションを買うべき理由【眠れなくなるほど面白い 図解 マンションの話】