年齢を重ねると、老後生活を意識する人は少なくないでしょう。老後生活を見据えて、資産形成が悩みの種になっている人もいるはずです。そこで本記事では、資産形成の方法について解説します。
資産形成の方法
資産形成の方法はさまざまですが、貯蓄と投資の2種類に大別できます。
貯蓄
貯蓄とはお金を蓄えることですが、資産形成においては、生活費などから生まれた余剰資金を銀行の預金などで積み立てることを指します。
貯蓄は金利が低いため、資産を大きく増やすことには向いていません。しかし、元本が保証されている点が魅力の一つです。インフレによってお金の価値が目減りすることを除けば、リスクが少ない資産形成の方法といえるでしょう。
投資で資産形成をする場合、元本となる資産が必要になります。投資の元本にもなるため貯蓄は、資産形成の第一歩であるといえます。
投資
投資とは効率的に資産を増やすことを目的に、株式や投資信託などの金融資産のほか、金や不動産のような現物資産を購入・運用することを指します。
投資はリターンが大きく、貯蓄よりも効率的に資産を増やせる可能性がありますが、元本が保証されないというデメリットがあります。投資をした結果、元本割れによって資産が減るかもしれません。投資をする際にはリターンだけでなく、リスクにも目を向けることが大切です。
貯蓄の資産形成方法
貯蓄に該当する資産形成の方法として代表的なものに、普通預金と定期預金があります。それぞれについて解説します。
普通預金
普通預金は元本が保証されており、リスクが低い資産形成の方法です。ただし、金利が低いことから、収益にはそれほど期待できません。
普通預金の特徴の一つは、流動性の高さにあります。いつでも現金を引き出せるため、普段使いする生活費や生活予備費などをストックするのに向いているでしょう。生活費から生まれた余剰資金をそのまま普通預金で貯蓄することも少なくありません。
定期預金
定期預金は普通預金と同じく、元本が保証されています。お金を一定期間預けることから、普通預金よりは金利が高いことが多いです。
定期預金を解約すれば、預け入れの期間中でも換金することが可能です。普通預金ほどではありませんが、流動性は比較的高いといえます。なお、預け入れの期間は金利やライフプランを参考に選ぶことをおすすめします。
投資の資産形成方法
ここからは、投資に該当する資産形成方法のうち、代表的な株式投資と不動産投資について解説します。
株式投資
株式投資は、上場企業が発行する株式を購入し、配当金や売却益を得ることを目指す資産形成の方法です。また、株式によっては株主優待を受けられることもあります。
大きなリターンを望めることが株式投資の魅力ですが、元本保証はされていません。元本を割り込めば資産が減るため、安全性は低い資産形成の方法です。
株式の価値を決める株価は、株式を発行している企業の業績や株式市場の状況などによって変化します。株式投資によって利益を生み出すためには、多くの知識や経験が必要です。
不動産投資
マンションやアパートなどの不動産を購入・保有して、家賃収入や売却益によって資産形成を目指すことを不動産投資といいます。
長期的な資産形成に向いており、実物資産であることからインフレにも強い点が不動産投資の魅力です。ただし、流動性の低さとメンテナンスにコストがかかる点がデメリットといえます。株式投資と同じように大きなリターンが期待できますが、元本保証はなく、リスクもあります。
資産形成の方法はさまざま
資産形成の方法は、貯蓄と投資の2種類に大別されます。貯蓄は金利が低くリターンは少ないものの、元本保証による安心感があります。一方の投資は効率的な資産形成に向いていますが、元本が保証されず、リスクが高い方法です。
資産形成では元本が重要な要素の一つです。40代から老後資金を貯めるのであれば、資産形成の方法に対する知識をつけましょう。
<ファインシャルフィールド>
独身生活を謳歌しすぎて40代貯蓄ゼロ…今から「老後資金2000万円」貯めるのはさすがに無謀でしょうか?