不倫や浮気、DVにプチ風俗……。妻として、母として、ひとりの女性として社会生活を営み、穏やかに微笑んでいる彼女たちが密かに抱えている秘密とは? 夫やパートナーはもちろん、ごく近しい知人のみしか知らない、女たちの「裏の顔」をリサーチ。ほら、いまあなたの隣にいる女性も、もしかしたら……。
昨年、厚労省が公表した人口動態統計(概報)に注目したい。特に、2024年上半期(1月~6月)に生まれた赤ちゃんの数だ。危機管理コンサルタントの平塚俊樹氏はこう話す
「前年比6.3%減の32万9998人という数字が公表されました。単純に倍にすると70万人割れになります。この数字がSNSで物議を醸すことになりました」。
30年以上前から言われてきたのに…そんな言葉が並んでいる。
「異次元の少子化対策の結果がこれですね。この流れから子ども家庭省の解体を求める声も大きくなっています。同省の来年度予算は6兆円とも言われます。確かにそれが本当に必要なのか?と言いたくなるのもわかります。有効に使われるのならまだしも何に使われているのかよくわからないのであれば、投入の意義はありませんよね」。
今回は少子化が叫ばれる中、結婚も出産もしていないある女性に話を聞いた。
鈴木洋子さん(仮名・43歳)は、都内に暮らしている。新卒から同じ会社。所属は法務部だ。
「通信系の企業にいます。新卒で入って、もう20年以上。長くなりましたね。仕事はとてもやりがいがあります。というか、私から仕事をとったら何が残るのかな?という方が正しいかも知れません」。
これまで稼いだお金はすべて自分のために使ってきたと話す洋子さん。
「まさに自由を謳歌してきました。好きなときに旅行に行き、買い物をし、我慢することなく生きていましたね。それこそが人生の楽しみだと信じて疑っていませんでした。でも徐々にあれ?と思うことが増えたのがリアルなところですね」。
まず感じたのは周りの友人たちの変化だった。
「大学時代の友達や会社の同僚たちは今、子育ての真っ最中。ここ7,8年で一気に子持ちが増えました。それと同時に会う頻度はかなり減りました。年に1度くらい会いますが、話題も子育てのことばかり。共通の話題がなくて盛り上がりに欠けますし、会うのが億劫になっていますね、最近は」。
1人取り残されたと感じ始めた洋子さんを次なる試練が襲う。
「彼と半年前に別れたんです。2年半くらい付き合いました。年齢も年齢でしたし、結婚を意識しないわけではなかったですが、お互いに願望はないと認識していました。彼からそんな話を聞いたこともなかったし。お互いに自立している関係が良かったんです。それがかっこいいと思っていたんです。でも…」。
彼は違った。ある日、突然別れを切り出されたらしい。
ーごめん。俺は洋子みたいにカッコよく1人じゃ生きられない。
「風の便りで聞きましたが、私と別れて、すぐに婚活したみたい。今は結婚して、来年には子供が産まれるそうです。その事実を知ってなんていうかすごい喪失感でした。勝手に子供はいらない者同士の付き合いだと思っていたから。私だけだったんだなって。それに言い出せなかったってことですもんね」。
失意の中、さらに1人で育ててくれた母親が他界。洋子さんは天涯孤独になってしまった。
「ずっと闘病していたので急にってわけじゃなかったのが救いでしたが。すべてなくなって初めて孤独、絶望を感じたんです。遅いですよね…」。
お金に困ってはいない。仕事もある。わがままだとわかっているが、満たされない何かがある。
<FORZA STYLE>
「子供いない人は可哀想」を批判してきたけど…。40代独身が天涯孤独になって気がついた本当の気持ち。「 結婚しない人生 」ワタシの場合