11月30日に発表された国勢調査に関する記事です。
下記のような定量結果が出ています。
<日本の総人口>
1億2,614万6,000人
<人口増加と減少地域>
東京都(53万人)
神奈川(11万人)
埼玉(7万人)
北海道(-15万人)
新潟(-10万人)
福島(-8万人)
<世帯割合>
単独世帯(38.1%)
夫婦のみの世帯(20.1%)
夫婦と子供から成る世帯(9.0%)
その他の世帯(7.7%)
また、65歳以上人口のうち、単独世帯の人口は671万7,000人。
65歳以上人口の「約5人に1人」が一人暮らしとなっています。
65歳以上の単身無職世帯(高齢単身無職世帯)の実収入は「13万6,964円」、可処分所得は「12万5,423円」です(家計調査年報/2020年)。そのうち89.0%は社会保障給付が占めており、年金を頼りになんとか暮らしている単身高齢者が多いようです。
2021年時点で65歳以上の5人に一人が一人暮らしで、この数字は今後増えていくとなるすでに無視できない状況になってきていると感じました。
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「お一人様の高齢者」急増、生活は厳しい…人口減少ニッポンの恐ろしい行末