高齢者も参加する「こども食堂」という場所があるようですので紹介します。
紹介されていたのが鳥取県が運営している「河原町ふれあい食堂」https://mirai.roukyou.gr.jp/tottori-children-future-support-network/index.htmlという「こども食堂」で「地域食堂」ともいうようです。
こども食堂は一般に「こども専用食堂」「食べられない子のための食堂」と思われているので、高齢者の参加を意外に感じる人もいるかもしれません。しかし、実態はイメージ(先入観)とは異なり、高齢者が参加するこども食堂は62.7%。過半数を占めているようで、78.4%のこども食堂には参加条件がないとのこと。
ほとんどのこども食堂は、0歳から100歳まで、健常者も障害者も、日本人も外国籍も貧乏人もお金持ちも、誰が来てもよいことになっているようです。
そのため、高齢者と子どもの関わりが生まれ、「高齢者の健康づくり」という効用を生み出しているとのことです。
正直こども食堂自体も存在くらいしか知らず、こういった地域コミュニティの場として活用されているとは驚きでした。ご近所さんとの関係が希薄になっていき、独身者が増えて孤独を感じる人が多い今の世の中にはぴったりの素敵な場所だなと思います。
<PRESIDENT ONLINE>
独身の86歳男性は「死ぬまでひとり飯」なのか…SNS以上、しがらみ未満でつながれる「こども食堂」の魅力