これも話題の尽きない独身のマイホーム購入。
それを進める記事があったので紹介しておきますが、あくまで自分で熟考して決めるものですね。
<購入する法則>
①年齢の若いうちに
②都心のアクセスの良い行政区で選ぶ
③駅徒歩は4分までがベター
④大規模のほうが共用部分は充実
⑤タワーのほうが資産性は高い
⑥面積は30平方メートルが絶対条件、50平方メートル以上がベター
⑦適正価格以下で
<「家を買うこと」にまつわる5つの誤解>
(1)今のマンション価格は高い
(2)結婚してから家を買うものだ
(3)家賃のほうがリーズナブルである
(4)分譲と賃貸の仕様は大して変わらない
(5)持ち家購入は失敗すると大損する
この5つの誤解をすべて解決するのが、マンションの資産性である。実際、マンション大手7社、メジャーセブンの調査結果では、マンション購入者の検討理由の1番が「資産性」になっている。それは、(1)の価格が高かろうが、そこから上がれば問題ないし、そうなると(5)の大損はなくなる。資産性により賃貸よりも住居費が安くなるなら、(2)の結婚を待つ必要性がなくなり、結婚する時には住み替えて含み益を出せばいいだけになる。こうして、(3)の生涯の住居費を安くし、(4)の仕様のいい高級な家に住むことができるのだ。
まず狙うべきは土地代が安い物件だ。土地代は仕入れ原価に相当するので、原価が高くなれば新築価格は上がらざるを得ない。この原価が安い物件は、2つある。1つは、建て替えを伴う再開発物件で、もう1つは借地権物件だ。
再開発はかなり前から地権者と販売価格を握っているので、原価が低いケースが多い。借地権は土地を購入していないので、売上原価がないに等しい。つまり、通常通りに競争入札で土地を最高値で落とした物件は価格が高いのは当たり前でもう手が出る水準でなくなっている。
「都内15の区、徒歩6分以内」それ以外は買ってはいけない
自宅マンション選びは絶対に失敗は許されない。なぜなら、自宅は1戸しか買えないからだ。これで失敗すると、人生の足かせができてしまう。だからこそ、失敗しないために必ず守るべきことを7つ提示しておこう。
物件選びで一番重要なのは立地だ。マンションは「1に立地、2に立地」なのだ。首都圏であれば、千代田区・中央区・港区・渋谷区・江東区・品川区・目黒区の7区がAクラスで、資産性が高い。Bクラスは文京区・台東区・豊島区・新宿区・世田谷区・墨田区の6区までだ。このエリア以外では資産性が保てないので、買ってはいけない。ローンを完済できない程の値下がりする可能性があるからだ。売れない不動産は負債でしかない。このエリアの物件価格が高いというなら、新築でなく中古でいい。エリアは外したら、ノーチャンスになる。
上記エリアの中で駅からの徒歩分数はできれば4分以内、最悪でも6分以内を選ぼう。単身向きはファミリータイプよりシビアに駅から離れると命取りになる。5分以降は1分遠くなるに従い、資産価値の落ち方が早くなる。
「低層よりタワマン、面積はできれば40平方メートル以上ほしい」
階数は低層よりもタワーマンションのほうが資産性は高い。ランドマークとして目立つ物件ほど、価格が下がりにくい。タワーの低層階には単身向きの住戸が多い。
面積は少なくとも30平方メートル以上が絶対条件になる。理由は住宅ローンの面積制限の下限値だからだ。できれば、40平方メートル以上のほうがいい。住宅ローン控除の下限値だからだ。この差で最大減税効果が13年で455万円違う。これがあると、住宅ローンが実質マイナス金利になる。最大5000万円の0.7%が還付されるのに対して、現在の変動金利はこれより低いからだ。住宅ローンを借りると金利負担がゼロである以上に、お金がもらえるのが現状なのだ。
販売価格が「適正価格以下」であるかを調べる
販売価格が適正価格以下であることを確かめよう。住まいサーフィンでは、新築マンションすべてに適正平方メートル単価を表示している。最近は仕入れる土地価格が高いために割安な新築は土地を買わない再開発案件か借地権物件くらいになっているので、新築を購入するには厳しい状況にある。
中古マンションの適正価格なら、マンション名と号室指定で、成約ベースの取引価格を査定できるので、10秒で適正価格が判明する。高値づかみだけは避けなければならない。
<PRESIDENT Online>>
「賃貸派が得することはあり得ない」独身でも今すぐ分譲マンションを買うべき5つの理由