独身の男性が、実家で正月を過ごすために必要だと感じているもの」がX上で話題になっています。
投稿したのは、Xユーザーの「せいげつ(@seigetu_burari)」さん。
当ポストは2025年1月7日時点で2800件を超えるいいねを集めるなど大きな反響を呼んでいます。
お年玉に関する投稿が話題となったことにちなんで、記事後半ではお年玉の平均額などについても紹介します。
1.「こいつが要るのである」と男性が投稿した写真が話題に
「中年独身男性が実家で正月を過ごすことを許されるためにはこいつが要るのである」
そんな一言を添えて投稿されたのは、1枚の写真でした。そこに収められているのは「おとしだま」と書かれたポチ袋。鏡餅や打ち出の小槌などが、華やかに描かれています。
独身だというせいげつさんは、正月を実家で過ごすために「お年玉」は欠かせないものだと感じているよう。そんな写真が投稿されると、ポストにはたくさんのいいねやコメントが集まりました。
2.Xユーザーからは「日本で唯一打破できない年功序列制度」などの声
投稿を目にした人々からは「日本で唯一打破できない年功序列制度」「甥っ子、姪っ子の笑顔はプライスレス」「同じくです」「必要経費ですね」といった具合に、考えに共感を示すコメントが寄せられています。
ほかにも、せいげつさんの両親の意見を推測する人も。
「時々お母様のお手伝いをし、美味しいものを食べに連れて行ってあげる。そばにいらっしゃることでご両親の心細さがすごく癒されています。それで十分ですよ」こうした意見も集まり、投稿は賑わっています。
Xでは「父が私の帰省を楽しみにしていたという話を妹から聞き、ささやかながら親孝行をしたような気持ちになる」と明かしたせいげつさん。
正月は家族で楽しい時間を過ごしたそうで「甥っ子にスマブラやろうと言われてやったらこてんぱんにやっつけられた」といったエピソードや、おいしそうなご飯の写真なども紹介しました。
3.お年玉をあげる相手でもっとも多かったのは「親戚の子ども」
大きな話題となった「お年玉」にまつわる家族のエピソード。投稿の内容にちなんで、お年玉にまつわる数字を紹介します。
株式会社マルアイが行った「2025年お年玉に関する実態調査」によると、20代以上の約半数が「2025年のお正月にお年玉をあげる予定である」と回答しています。あげる人数の平均は2.5人で、あげる相手でもっとも多かったのは「親戚の子ども」で、次いで「自分の子ども」「孫(ひ孫)」の順となっています。
金額面を見てみると「自分の子ども」では「1000円台~4000円台」がもっとも多く36.1%、次いで「1万円台~4万円以上」の回答が32.8%でランクインする結果でした。
なお「親戚の子ども」では「1000円台~4000円台」の回答が48.3%と約半数を占めており、次いで「5000円台~9000円台」が25.4%という結果になっています。
いかがでしょうか。今回は、Xで話題になっている「独身の中年男性が、正月を実家で過ごすために必要なもの」を紹介しました。