婚姻数のコロナ禍影響

コロナ禍による婚姻数の影響が紹介されています。

1.コロナ禍で婚姻数は約11万組減少
2.出生数への影響は今のところ限定的(とはいっても約1万~2万人の減少)
3.今後、「失われた婚姻」の埋め合わせがなければ、中長期的に約21万人の「失われた出生」につながる
4.仮に、失われた婚姻に行動制限政策の副作用の側面があり、失われた婚姻を今後ほかの政策で完全に埋め合わせることができない可能性があるのならば、この副作用の存在は今後の感染の波の対策に影響を与えうる(与える必然性はないが)

人口動態統計(確定値)によれば、2020年の婚姻数は52.6万組であった。これは、過去10年間の下降トレンドに従った場合の婚姻数に比べて5.0万組(8.7%)低い

トレンドとの乖離は、2020年と2021年を合わせると11.1万組(推計幅10.8万~11.5万組)である。トレンドに従った場合の数字は、仮にコロナ禍がなかった場合の婚姻数と解釈できるため、この11.1万人が「コロナ禍で失われた婚姻」の推定値であると解釈できる。

何故、婚姻数が大幅に減少したのであろうか。いくつかの仮説が考えられるが、その1つはコロナ禍における出会いの減少である。

コロナによって多くの人の人生が変わった気がします。
いろんな状況があると思いますが強く生きて頂きたいです。

<東洋経済ONLINE>
婚姻数急減「人と会えなかった2年」の深刻な影響

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です