17日深夜放送『証言者バラエティ アンタウォッチマン!』(テレビ朝日系)でピン芸人・ふかわりょうが「独身を貫く理由」を熱弁した。
■50歳独身ふかわ「願望は、なくはない」
同番組のMCはサンドウィッチマンとアンタッチャブル。今回は、彼らが2024年に同番組で出会った芸人達の「熱すぎる話」「未公開トーク」を厳選して披露していく。
今年50歳でいまだ独身を貫くふかわは「(結婚)願望は、なくはないんですけど」と結婚について言及。収録時点ではパートナーはいないが「ありがたいことに、なんか好意を寄せてくれる方がときどきいるんですよ。だけどどうしても好きになれない」と恋愛事情に触れていった。
■オープンカーでの出会い
そこからふかわは「独身ならではの幸せ」も語っていく。
天気がいい日にオープンカーの屋根を開けて運転中、「信号待ちで落ち葉がハラハラハラと助手席に舞い降りて。それを外に出すんじゃなくてそのままシートベルトを締めて、高速乗って家帰って、葉っぱとの生活が始まるんです」と落ち葉を連れ帰ったと言及する。
クスノキの葉っぱなので「クスノキ三郎」と名付け、色素が落ちてパリパリになるまで1年ほど三郎と過ごしたと明かしたため、伊達らは「同棲したんですね?」と追従した。
■意外な同棲相手に「気持ち悪い」
ふかわは「これ(枯れた三郎)をどうしようかと思ったときに、やはり戻るべき場所に帰してあげようと思って、ハラハラと舞い降りたクスノキのその下の土に埋めて『1年一緒に暮らしてくれてありがとう』っていうような生活なんですよ」と熱弁。伊達は「気持ち悪いですね」と一蹴して笑いを誘う。
ふかわは「まぁいい、いろんな感想があってかまわない」とそれを受け入れつつ、「これを言い訳にしているわけじゃないですけど、誰かパートナーを持ったり家族ができることによって、いま1人だから遭遇する景色を失うのが怖いんですよ」と主張する。
伊達は「失ってもいいんじゃないかな」「もっと違う景色があるんですよ」と返すも、ふかわは「もちろんね」とうなずきながらも「お子さんやパートナーがまぶしすぎて、陰が生まれるでしょ」と反論し続けた。
■「しなくていい」とツッコミも
柴田英嗣も思わず「もうしなくていい、しばらく(結婚は)しなくていい」とツッコんだふかわのこじれた恋愛・結婚観。
視聴者からは「ふかわの言ってることはわかるよ」と共感する声がある一方で、「あー ふかわさん…葉っぱじゃなくてさ…子猫か? 子犬…せめて『昆虫』とかにしないと」と助言する声も散見されていた。