イマドキの婚活事情

全国で多くのカップル成立に関わってきた婚活コーディネーターが、イマドキの婚活事情を語りました。

(荒木直美さん)
「学歴・年収・身長もうこれ死語だと私は思っているんです“3高”というのはそれだと時代遅れ過ぎて見つからないですお相手が」

大分県が主催した結婚応援フォーラムに登壇したのは「婚活界の瞬間接着剤」とも呼ばれ全国で約2500組のカップル成立に関わってきた婚活コーディネーター荒木直美さんです。

大分で「婚活先生」として活動している酒井佐穂さんと最近の婚活事情などについて対談し、婚活イベントに出席する男女比率は近年、男性の方が高い傾向にあることやどんな男性・女性が結婚相手として選ばれやすいのかなどを参加した89人に伝えました。

(30代男性)
「(女性が)男性に対し何を求めているかというのが今までの考え方とは違うなというところがあったいい勉強になったので頑張りたいという気持ちに更になった」

(荒木直美さん)
「みなさんが自分の人生の人生設計理想のライフデザインがあるならば早めに取り掛かってそこから逃げないこと“先延ばしは自滅の刃”と教えています」

荒木さんは、8月、独身の経済や文化などをテーマに様々なメディアでコラムを書いている独身研究家の荒川和久さんと対談しました。
婚活のカリスマと独身生活者研究のパイオニアという一見、対立する立場にいる2人が3つのテーマに沿って熱い議論を交わしました。

(荒木直美さん)
「結婚したからOKとか一人だから不安とかそんな簡単なものじゃないっていうことですよね」

(荒川和久さん)
「2人だから幸せというこれも呪縛なんです。1人1人が幸せだから2人はもっと幸せなのであって、どちらかが欠けたら不幸せになるのかというとどちらかが死んだら不幸になるの?ってなってしまう」

(荒木直美さん)
「その形が幸せなのではなくてそこに存在する人たちの力で幸せになっているんですよねただその中に皆さん願望を持っているのであれば進めばいいし」

対談動画は大分県が運営する会員制の結婚応援プロジェクト「OITAえんむす部」のユーチューブチャンネルで9月中に配信が始まる予定です。

<大分朝日放送>
【大分】婚活カリスマ×独身研究パイオニア対談 結婚は幸せ?呪縛?

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